ボランティアで迷惑をかける人達?私が現場で見たモンスターボランティアとは?

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私は仕事の関係上、いろいろなボランティアに参加させていただく事が多いのですが、

ボランティアに来て下さる方には、様々な方がいらっしゃいます。

被災地でのボランティアでも、善意のボランティアに混じり、迷惑をかける『モンスターボランティア』と呼ばれる人達が話題になっていますが、

障害者や高齢者へのボランティアでもモンスターボランティアはいらっしゃいます。

今回は、私がボランティアの現場で見た、モンスターボランティアのお話をしたいと思います。

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モンスターボランティアとは?

モンスターボランティアとは、ボランティアの現場で迷惑をかける人達の事です。

地震や台風などの災害で被災した現場でも、モンスターボランティアと呼ばれる人達が大きな問題になっています。

被災地でのモンスターボランティアは、旅行気分で来て、まともに働きもしないのに、食事や宿泊先を要求するような迷惑をかける人達ですが、

中には、SNSや記念用に写真を撮りまくったり、仲間と大騒ぎしたり、ナンパ目的で来ているような、とんでもない人達も居ます。

障害者や高齢者へのボランティアでも、食事や物品を要求したり、作業をしようともせず文句だけ言ってるような人もいて、

障害者や高齢者の方々やイベントスタッフに、パワハラ紛いの言動や行動をするような、迷惑なモンスターボランティアもいらっしゃいます。

なぜボランティアの現場で迷惑をかけるのか?

ボランティアの現場で迷惑をかけるような事になるのは、

ボランティアに対する勘違いが原因です。

ボランティアをWikipediaで調べると、

自発的に他人・社会に奉仕する人または活動を指す。ボランティア活動の基本理念は、公共性、自発性、無償性、先駆性。

引用:Wikipedia

と、あります。

つまり、ボランティアとは、

『社会や他人のために、自ら自発的にすすんで行う、利益を求めない奉仕活動』

と言えます。

『社会や他人のために、自ら自発的にすすんで』

というのは、ボランティアに来て下さる皆さん全員にある意識ですが、

『利益を求めない』

という部分に、モンスターボランティアになる原因が隠されています。

ボランティアは『無償』で行うものだと小学生でも知っていますよね?

しかし、ボランティアにおいての『無償』とは、金銭だけの意味ではなく、

食事や宿泊先などの物質的なものはもちろん、「楽しもう」とか、「自分がやりたいようにしたい」とか、

心理的にも、自分の利益になるものがあれば『無償』ではありませんし、

厳しく言えば、よくボランティアの動機となる

「感謝されたい」
「良い事をして気持ちよくなりたい」

という欲求でさえも、

「感謝されて当たり前…」
「良い事をしてあげたのに…」

となると、それはもう『大きなお世話』や『ありがた迷惑』でしかなく、

ボランティアを受ける被災者や障害者、本当に無償でボランティアに取り組んでいる人達を侮辱している迷惑行為になるだけです

本来、金銭的にも物質的にも心理的にも、何の利益を求めないという『無償』で取り組むべきボランティアで、

自分の気持ちも含めた『何かを得たい』という欲求が、モンスターボランティアを生んでいます。

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ボランティアの現場で見たモンスターボランティアたち!

ボランティアの現場には、いろいろな方々が来て下さっていました。

そのほとんどは『無償』で困っている人達のために頑張って下さっている方々でしたが、

中にはモンスターボランティアと呼んでも良いような人達も見てきました。

ボランティアというと、まずは地震や台風で被災した場所へ出向くのを思い浮かべられるかと思います。

私も、仕事で全国を飛び回っている関係上、出張のついでに休みを利用して、あちこちの被災地に少しだけお邪魔しますが、

どこの被災地でも、1人や2人はモンスターボランティアと思われる方々を見かけました。

「汚い・キツイ作業はしません!」
「私たちがやりたいようにやります!」
と、当たり前のように訴えている中年女性の集団。

夜間に廃材で焚火をしながら、大声で騒いでいる大学生らしき集団。

イチャつきながら、フラフラうろつくだけのヤンキーカップル。

「弁当はどこに行けばもらえるんですか?」
と、被災者に聞きまわっている中年男性。

廃材の棒を振り回しながら走り回り、トラックの前を平気で横切る危険な子供たちと、
「おーい!危ないぞー」
と笑いながら声をかけるだけで止めもしない親御さん。

「更衣室が無い!」とキレてる30代くらいの女性。

など、モンスターボランティアらしき人達をけっこう見かけました。

また、私は仕事柄、障害者や高齢者の方々へのボランティアに参加させていただく事が多いのですが、

そんなボランティアの現場にもモンスターボランティアらしき人達がいらっしゃいました。

障害者の花見のボランティアで、決められた作業もせず、木陰でタバコを喫ってばかりなのに、

「俺たちがボランティアして、花見ができて感謝しろよ!」

と、障害者に恩着せがましい事を言う中年男性。

「うわー美味しそう!味見してあげますね」と、高齢者の弁当を食べてまわる50代の女性。

障害児のお母さんを、しつこく口説こうとするボランティアドクター。

高齢者施設のイベントで「音響が悪い」と何時間もかけて調整させる自称音楽家。

初参加なのにボランティアスタッフを怒鳴りちらしながら指示してばかりで、自分では全く動かない建設会社の社長。

など、いろいろなモンスターボランティアだと思われる方々を見てきました。

まとめ

モンスターボランティアの方々も、
「困っている人達のために何かをしたい」
という尊い気持ちでボランティアを志したと思います。

しかし、ボランティアに慣れていない事で、ボランティアの意味を勘違いしてしまい、

押し付けや自己中心的な行動に出てしまうのではないかと思います。

あなたが「ボランティアに行こう」と思い立った時には、

自分がモンスターボランティアにならないように、

全ては『自己犠牲』として、

「困っている人達が何をして欲しいのか?」

だけを考えて、

金銭も物品も自分の気持ちさえも、全て『無償』で提供する覚悟を決めてから、

行動を起こす事をオススメします。

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