自己暗示で痩せる?!潜在意識を利用するアファメーションダイエットの5つのポイントと6つの手順とは?

スポンサーリンク

膝や腰が悪い方や、病気で痩せなければいけない患者さん方にダイエットを勧めるのも私達の仕事ですが、

ダイエットは心の問題が大きく、なかなか成功できないのが現実です。

そんな心の問題を解決するために、よく自己暗示をお教えします。

自己暗示で潜在意識に働きかけるアファメーションとはどんなものなんでしょうか?

自己暗示で潜在意識に働きかけるだけで、本当に痩せるのでしょうか?

アファメーションとは?

アファメーションとは、自分自身に肯定的な宣言をする事で、自己暗示をかける方法です。

具体的には、「自分はできる!」「自分は良くなる!」というポジティブな言葉で自分に宣言するのですが、

この「自分に宣言する」というところが重要なポイントで、自分に宣言する事で潜在意識に訴えかけるわけです。

スピリチュアルな話でも「言霊」というものがあり、言霊は「言葉で現実が変わる」というものですが、

アファメーションは、自己暗示で潜在意識に訴えかけ「成功へ結び付く行動を起こさせる」というもので、

両者は似ていますが、意味合いが違います。

アファメーションで出来ない事が出来るようになる?

私達は、リハビリに限らず、日常生活にの中でも、病気や障害の改善に結び付くために必要な行動を、ご指導するのも大事な仕事のひとつです。

ご指導する内容は、ダイエットだけではなく、運動習慣や日常生活で出来るようになって頂きたい事もご指導します。

身体の問題で出来ない事はリハビリでご指導しますが、心の問題で出来ない事は心理学を利用してご指導します。

その中のひとつが、アファメーションです。

今回は、アファメーションを使う時に、患者さんにいつもご指導する具体的な方法をご説明します。

ファメーションのポイントは?

アファメーションのポイントは、

・肯定的
・主体性
・具体性
・単純明快
・現在進行形

の5つです。

肯定的

否定的な言葉を使うと、潜在意識は否定的な部分をピックアップしますので、アファメーションは、必ず肯定的な言葉を使います。

自分に宣言するというと「〇〇をしない!」という否定的な言葉になりがちですが、否定的な言葉は絶対に使わないようにします。

例えば、甘い食べ物を我慢するためにアファメーションを使うとします。


「1週間以内に甘い物を止める!」という言葉には「止める」という否定的な言葉が使われます。

この否定的な言葉が、「強制的」なイメージになり、辛い思考にハマります。

辛い思考にハマると、潜在意識が拒否してしまいますので、

この場合は「1週間後には、私はもう甘い物を食べていない」という感じで、

今から実行する「甘い物を食べない」という行動を肯定して、当然のごとく成功できている自分を認めてあげる言葉を使います。

主体性

アファメーションは、必ず主体性を持った言葉を使います。

アファメーションは、自分に自己暗示をかける方法ですので、自分に自己暗示をかけても、他人は変わりません。

ですので、必ず自分が行動を起こす事で変わるような言葉を使います。

例えば、毎日運動しなきゃいけないのに運動をせず、いつも周りから怒られる自分を変えたいとします。

この場合に使う言葉は、
「運動して怒られないようにする」という言葉だと、「怒られないようにする」という部分に、「怒っている」他人が入ってしまいます。

この言葉だと極端な話、いつものように自分が運動しなくても、他の理由で、いつも怒る人が怒らないようになれば目標を達成してしまいます。

変えなければいけない部分は、「怒られる」事ではなく、「毎日運動をしなきゃいけないのに、運動をしない自分」なわけですから、主体的な言葉としては、

「毎日運動している自分」

と、なるわけです。

具体性

潜在意識は、具体的なイメージじゃないと認識しづらいので、アファメーションは、必ず具体性を持った言葉を使います。

例えば、「痩せる」という気持ちをアファメーションにしようとして、
「3か月後には痩せてる!」という言葉では、ボヤっとしていて具体性がありませんので、

「3か月後には5kg痩せている!」と、5kgという具体性を持つ言葉を入れます。

単純明快

アファメーションは、必ず単純明快な言葉を使います。

いろいろ言葉を入れて、何が目標なのか分からなくなるような言葉ではなく、目標を絞って単純明快な言葉にします。

例えば、「夏までに、モテるために、10kg痩せて、筋肉質になる!」という言葉にすると、「モテたい」のか?「10kg痩せたい」のか?「筋肉質になりたい」のか?何が目標なのかブレてしまって、潜在意識が判断できなくなります。

この場合、どれかひとつに目標を絞ってアファメーションの言葉を選ぶ事が大事です。

現在進行形

アファメーションは、必ず現在進行形で言葉を作ります。

潜在意識は、「夢」や「願望」は受け付けませんので、現在進行形で達成している「現実」を潜在意識に埋め込みます。

「〇〇になりたい」とか「〇〇になる」という願望の表現ではなく、
「〇〇している」とか「〇〇になっている」という現在進行形で言葉を作ります。

例えば、「3か月後に5kg痩せたい」ではなく、「3か月後には5kg痩せている」という表現で言葉を作ります。

この5つのポイントを利用して、ダイエットを成功に導くわけです。

スポンサーリンク



アファメーションダイエットの具体的な方法!

アファメーションダイエットを行う為の具体的な手順を説明します。

手順としては、

①願望を考える
②思いついた願望を書く
③願望を絞る
④願望実現のために何が必要かを考える
⑤自分に可能か?を考える
⑥鏡の前で自分に宣言する

という6つです。

①願望を考える

まず、ダイエットとしての願望を考えます。

ただ単に痩せたいのか?筋肉質になりたいのか?

痩せたいのなら、何kg痩せたいのか?全身痩せたいのか?くびれを作りたいのか?お腹だけ痩せたいのか?

筋肉質になりたいのなら、ボディービルダーのようになりたいのか?細マッチョになりたいのか?全身なのか?上半身だけで良いのか?など思いつく限り考えます。

②思いついた願望を書く

次に、①で考えた願望を書きます。

書くのは、紙でも良いですし、パソコンやガラケー・スマホでも、メモが取れれば何でも結構です。

①で考えた願望を、とにかく全て文字にします。

文字にする時は、文章ではなく、できるだけ短い文章で箇条書きにして下さい。

③願望を絞る

次に、②で箇条書きにした願望を絞ります。

項目は、できるだけ1つに絞って下さい。

例えば、「痩せる」、「筋肉質になる」という2つの願望に絞るとすると、
「痩せる」事と「筋肉質」になる事では、実現するための手段が違いますから目標がブレます。

もちろん、2つとも実現する方法はありますが、願望を実現するために、食事制限と・・・有酸素運動と・・・筋トレと・・・、と一度に複数も自分を追い込む必要があると、かなり苦しいダイエットになるのが予想されるため、潜在意識が「無理かも…」と思ってしまいます。

潜在意識に少しでも「無理かも・・・」と思わせず、「自分は達成している」と自信を持って潜在意識に刷り込むために、できるだけ願望を1つに絞りましょう。

どうしても絞れず、

「痩せて筋肉質になりたいけど・・・無理かも・・・と思ってしまう」

という方は、一旦痩せてから筋肉質になるというように2段階に分けましょう。

2段階に分ければ、実際に「痩せた」という成功体験が、次の「筋肉質になる」という潜在意識への刷り込みを強固にしてくれ、成功の確率が各段に上がります。

更に、「痩せる」のであれば何kg痩せるのか?「筋肉質になる」のであれば、「腹筋を割る」とか「逆三角形にする」とか、具体的に願望を絞っておきましょう。

④願望実現のために何が必要かを考える

次に、③で絞った願望を達成するためには何が必要かを考えます。

例えば、「痩せる」という願望に絞れば食事制限と有酸素運動が必要になります。

更に、「痩せる」ための食事制限は何を制限すれば良いかを考えます。

甘い物が好きで太っている場合は「糖質」を制限する必要がありますし、脂ものが好きで太っている場合は「脂質」を制限する必要があります。

また、運動不足で太っている場合は、ある程度長い時間をかけて「有酸素運動」を実行する必要があります。

「筋肉質になる」という願望に絞ったのであれば、筋トレの時間と道具が必要になりますし、自分でやるのか?スポーツジムなどを使うのか?で金銭面も考える必要があります。

また、筋肉をつけるためには、食事もタンパク質を重点的に摂る必要がありますが、食事の中だけで気を付けるのか?プロテインなどのサプリメントを使うのか?など必要なものを細かく考えます。

更に、自分の願望を達成するまでの時間が必要ですので、どれぐらいの期間で達成するのかも「1年ぐらい」などボヤけた目標にせず、必ず「〇ヶ月で」など具体的に期間を切る事が大事です。

⑤自分に可能か?を考える

次に、④で必要なものまで細かく考えたら、それは自分に可能なのか?というところを考えます。

例えば、「痩せる」という願望に絞っても「1ヶ月で30kg痩せる」というのは医学的に不可能です。

「1ヶ月で10kg痩せる」というのは可能ですが、あまり無理な願望は潜在意識に「無理かも・・・」と刷り込ませてしまうため、実現できません。


また、スポーツジム等に通うと考えたとしても、スポーツジムに使える金銭面や時間などが本当に準備できるのか?など、
現実的な部分を考える必要があります。

ここで、「自分にできる範囲内」として願望を修正しておきます。

⑥鏡の前で自分に宣言する

⑤まで出来て、現実的に可能な願望を決められたら、鏡の前で自分に宣言します。

宣言する言葉は、前項で挙げた

・肯定的
・主体性
・具体性
・単純明快
・現在進行形

で作ります。

例えば、「甘い物を減らして」「自分で運動して」「3ヵ月で」「10kg痩せる」と願望を絞っていたら、

「お前は、もう甘いものは食べておらず、毎日ジョギングを1時間して、3か月で10kg痩せている」

と、鏡にうつった自分に、1日2回(できれば朝夕)、毎日宣言します。

最初は、自分でも「本当にできるのか?」と疑ってしまいますので、皆さん「これで大丈夫なのかな?」と考えます。

「大丈夫か?」と疑いながらでも良いので、必ず1日2回は鏡の中の自分に向かって宣言して下さい。

この時、「必ず実行しろよ!」と脅迫的な気持ちで宣言してはいけません。

鏡の中の自分に「大丈夫!お前なら出来る!」という気持ちで宣言して下さい。

一定期間続けていても「潜在意識が変わったか?」は自分では意識できません。

「自分の心境の変化」や「出来ている自分」に注目するのではなく、自分への宣言を1日2回必ず行う事を続ける事で少しづつ潜在意識に刷り込まれていきます。

自己暗示で痩せる?!潜在意識を利用するアファメーションダイエットの5つのポイントと6つの手順とは? まとめ

まとめ

1 アファメーションとは?
アファメーションとは、自分自身に肯定的な宣言をする事で、自己暗示をかける方法です。

具体的には、「自分はできる!」「自分は良くなる!」というポジティブな言葉で自分に宣言するのですが、

いくつかポイントがあるだけで、決まった手順はありません。

2 アファメーションで出来ない事が出来るようになる?
身体の問題で出来ない事はリハビリでご指導しますが、心の問題で出来ない事は心理学を利用してご指導します。

その中のひとつが、アファメーションです。

3 ファメーションのポイントは?
肯定的・主体性・具体性・単純明快・現在進行形の5つです。
※詳細は記事本文をご参照下さい。

4 アファメーションダイエットの具体的な方法!
アファメーションダイエットの具体的な方法は、
①願望を考える
②思いついた願望を書く
③願望を絞る
④願望実現のために何が必要かを考える
⑤自分に可能か?を考える
⑥鏡の前で自分に宣言する
の6つです。
※詳細は記事本文をご参照下さい。

ダイエットを成功するには、ダイエットの方法ではなく、

「ダイエットを続けられるかどうか」にかかっています。

ダイエットを続けられるかどうか?は、自分自身との闘いです。

自分に勝つには、何らかの心理学的な方法が必要です。

私の経験では、このアファメーションは、ダイエットだけではなく、

患者さんの生活の改善に確実に役立っています。

ダイエットがどうしても続かない方は、一度試してみられたら如何でしょうか?

スポンサーリンク

フォローする