突然死の危険度をチェックする10項目はこれだ!あなたは大丈夫ですか?

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季節の変わり目は、体調の変化も激しく病気が悪化する時期でもあります。

病気が悪化するだけではなく、突然死を招くリスクも高くなります。

突然死とはいったいどんなものでしょう?

何が原因で突然死を招くのでしょうか?

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突然死とは?

突然死とは、事故や自殺で亡くなられるケースを除いて、元気にしていた人が何の前兆も無く突然死亡してしまう事です。

医学的には、症状が出現してから24時間以内に病気で亡くなる事で、

毎年10万人の突然死があると言われており、

統計的には、40代の男性が就寝中に起こるケースが一番多いと報告されています。

記憶に新しいところでは、

2017年にタレントの野村沙知代さんが虚血性心疾患、

2016年にはものまねタレントの前田健さんが虚血性心不全、

2015年には俳優の阿藤快さんが胸部大動脈瘤破裂で亡くなられています。

突然死の危険度をチェック!

突然死を招くのは、性格や生活習慣が大きく関わっています。

以下はテレビで放送されたチェック項目です。

このチェック表で、あなたが突然死に至る危険度を確認してみて下さい。

突然死チェック項目

□ 使命感が強く生真面目

□ あがり症で人前だと緊張する

□ 食べるペースが他の人より早い

□ 脂身の多い肉料理や脂肪分の多い揚げ物が好き

□ 太ってお腹が出ている

□ お酒を毎日飲む

□ 運動をする習慣がない

□ 生活が不規則で平均睡眠時間が5時間未満

□ タバコを吸う

□ 熱いお風呂やサウナが好き

如何でしたか?

このチェック項目に5つ以上当てはまる人は突然死のリスクが高いと考えられます。

これらは、それぞれ病気に繋がる性格や生活習慣なんです。

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突然死に繋がる病気は?

では、上記のチェック項目がどんな病気として突然死に繋がるのかを説明します。

使命感が強く生真面目・あがり症で人前だと緊張する

これらにチェックを入れた方のポイントは「ストレス」です。

持続的なストレス

使命感が強い方や、生真面目な方は社会の中でストレスを持続的に受け続ける傾向があります。

ストレスは、交感神経を刺激して常に興奮状態になってしまい、
興奮状態が続けば、血圧も上がり続けますので高血圧症になります。

高血圧症は、血管に負担を与えるため、突然死の原因となる脳梗塞・脳出血などの脳卒中や心筋梗塞などの病気に繋がります。

急激なストレス

上がり症で緊張しやすい方は、急激なストレスを受けやすくなります。

急激なストレスがかかると交感神経が刺激され、心拍数(脈拍)が上がり、血管が収縮します。

心拍数が上がるのは心臓が激しく動いているという事で、血管が収縮すると心臓は強い圧力で血液を押し出さなければいけなくなります。

ストレスで心臓が激しく働き続ければ心臓や血管に無理がかかり、心臓病になり、

心臓が悪くなれば、もちろん突然死に繋がります。

太ってお腹が出ている・食べるペースが他の人より早い

これらにチェックを入れた方のポイントは「肥満」です。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)の基準ですと、

ウエストサイズが、男性85cm以上、女性90cm以上

となっています。

肥満は、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの病気に繋がります。

糖尿病、高血圧、脂質異常症などは、血管を傷つけたりもろくしたりして、

突然死に繋がる脳卒中や心筋梗塞などの病気に繋がります。

早食い

厚生労働省の調査では、「食べる速さが早い」というと回答した人は、男女共に肥満傾向がある事が報告されています。

肥満になれば、糖尿病、高血圧、脂質異常症に繋がり、脳卒中や心筋梗塞などの病気で突然死に繋がります。

脂身の多い肉料理や脂肪分の多い揚げ物が好き・お酒を毎日飲む

これらにチェックを入れた方のポイントは「栄養の偏り」です。

脂質の摂り過ぎ

脂身の多い肉料理や脂肪分の多い揚げ物が好きな方は、脂質を多く摂り過ぎている傾向があります。

脂質を多く摂り過ぎると、脂質異常症などの病気に繋がります。

脂質異常症は、血管を詰まらせて、脳梗塞や心筋梗塞などを起こし突然死に繋がります。

アルコール過多

お酒の飲み過ぎは、

・心筋梗塞
・心不全
・高血圧
・脳梗塞
・脳出血
。不整脈
・末梢血管障害

などの病気に繋がります。

これらは、全て突然死に繋がる病気です。

運動をする習慣がない

これにチェックを入れた方のポイントは「運動不足」です。

運動不足

運動が不足すると、脂質や糖質を消費できなくなり、高血糖、高脂血症、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクが高くなります。

これらは、血管の負担になり、動脈硬化に繋がるため脳卒中や心臓病を引き起こし、突然死に結び付きます。

生活が不規則で平均睡眠時間が5時間未満

これにチェックを入れた方のポイントは「睡眠不足」です。

睡眠不足

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、身体の細胞を修復したり新陳代謝を促します。

睡眠不足が長く続くと、ホルモンバランスが悪くなり、細胞を修復や新陳代謝が進まなくなるため、

糖尿病・脂質異常症・高血圧などの生活習慣病に繋がります。

これらの病気は、突然死を招く脳卒中や心臓病などに繋がります。

タバコを吸う

これにチェックを入れた方のポイントは「喫煙の習慣」です。

喫煙習慣

喫煙はガンのリスクを高める事はよく知られていますが、その他にも

・脳卒中
・心筋梗塞
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病
・メタボリックシンドローム
・胃潰瘍
・COPD
・肺炎
・喘息
・うつ病
・バセドウ病
・骨粗鬆症
・ED

など、全身の病気のリスクを高めます。

この中でも、脳卒中・心筋梗塞・動脈硬化・高血圧・糖尿病などは突然死に直結しています。

熱いお風呂やサウナが好き

これにチェックを入れた方のポイントは「ヒートショック」と「脱水」です。

ヒートショック

熱いお風呂やサウナに入ると、ヒートショックという状態を引き起こします。

ヒートショックとは、急激な温度の変化で、血圧が大きく上下したり脈拍が乱れる現象です。

血圧や脈拍の急激な変化は、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすリスクを高めるため、突然死に結び付く恐れがあります。

年間1万人以上がヒートショックで亡くなっており、高齢者が浴室で亡くなる原因の1/4を占めます。

脱水

重度の脱水は、ショック症状を引き起こし、血圧の低下や脈拍の上昇がみられます。

更に状態から悪化すると、意識障害に繋がり、そのまま命を落とす事も珍しくありません。

突然死の危険度をチェックする10項目はこれだ!あなたは大丈夫ですか? まとめ

まとめ

1 突然死とは?
事故や自殺で亡くなられるケースを除いて、元気にしていた人が何の前兆も無く突然死亡してしまう事で、医学的には、症状が出現してから24時間以内に病気で亡くなる事です。

2 突然死チェック
突然死を招くのは、性格や生活習慣が大きく関わっています。

2.1突然死の危険度をチェック! 記事中のチェック表で、あなたが突然死に至る危険度を確認してみて下さい。

3 突然死に繋がる病気は?

3.1 使命感が強く生真面目・あがり症で人前だと緊張する
これらにチェックを入れた方のポイントは「ストレス」です。

3.2 太ってお腹が出ている・食べるペースが他の人より早い
これらにチェックを入れた方のポイントは「肥満」です。

3.3 脂身の多い肉料理や脂肪分の多い揚げ物が好き・お酒を毎日飲む
これらにチェックを入れた方のポイントは「栄養の偏り」です。

3.4 運動をする習慣がない
これにチェックを入れた方のポイントは「運動不足」です。

3.5 生活が不規則で平均睡眠時間が5時間未満
これにチェックを入れた方のポイントは「睡眠不足」です。

3.6 タバコを吸う
これにチェックを入れた方のポイントは「喫煙の習慣」です。

3.7 熱いお風呂やサウナが好き
これにチェックを入れた方のポイントは「ヒートショック」と「脱水」です。

高齢者は、

「どうせ死ぬのならぽっくり逝きたいね」

と、よく言われますが、

「突然死を招く病気は、ひどい後遺症を残す病気でもあるんですよ」

と、病気の予防を訴えかけます。

あなたもチェック表でチェックして、当てはまる項目をしっかり予防される事をオススメします!

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