梅雨になると体調が悪くなる?梅雨に悪化する6つの病気!症状と対策をわかりやすく解説します!

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梅雨の時期は、ジメジメしてうっとおしいですよね?

梅雨は、うっとおしいだけではなく、いろいろな病気が出たり、持っている病気が悪化したりする時期でもあります。

我々も、患者さんのご病気の悪化していなか?新たな病気が出ていないか?と、いつも以上に目を光らせています。

今回は、梅雨時期の病気について、わかりやすく解説したいと思います。

梅雨に増える病気には何がある?

梅雨時には、天候・気温・湿度によって、かかる病気が増えます。

梅雨時に増える病気として、

・季節性鬱病
・気象病
・風邪
・夏型過敏性肺炎
・食中毒
・疥癬

などが挙げられます。

これらの特徴や治療法までわかりやすく解説します。

季節性鬱病 (きせつせいうつびょう)

季節性うつ病とは、天候や気温・気圧の変化によって、

・気分の落ち込み
・憂鬱
・イライラ

などのうつ症状が出る病気です。

普通は冬に増える病気ですが、日照時間とも関連があり、雨天で日照時間が少なくなる梅雨時にも増えてしまいます。

季節性うつ病の治療法

心療内科やメンタルクリニックなどで薬物療法が受けられます。
その他に、

・日光を浴びる
・軽い運動をする
・生活習慣を整える

なども症状の改善に結び付きます。

気象病 (きしょうびょう)

気象病とは、天候によって、

・頭痛
・めまい
・倦怠感
・関節痛

など、いろいろな症状が出る病気です。

原因はよく解っていませんが、天候の変化で自律神経が乱れる事が原因ではないかと考えられています。

気象病の治療法

病院などでの有効な治療法は無いため、

・規則正しい
・十分な睡眠
・バランスの良い食事

を心掛け、体調を整えて自律神経を正常に戻す事が大事です。

風邪 (かぜ)

ふつう風邪の症状は、

・咳
・鼻水
・発熱
・頭痛

などですが、

梅雨時の風邪は、これらの症状が軽いのが特徴です。

風邪の治療法

内科などで治療しても良いですが、市販の総合感冒薬でも治療できます。

症状が軽いので「効き目の強い」薬より、漢方などの「優しい効き目」の薬を薬剤師さんに相談して買って下さい。

夏型過敏性肺炎 (なつがたかびんせいはいえん)

夏型過敏性肺炎は、梅雨の湿気で「トリコスポロン」というカビが増え、肺に入って肺炎を起こす病気です。

症状としては、

・咳
・息切れ
・発熱
・倦怠感

などで、トリコスポロンがある場所では症状が出ますが、そこから離れると症状が軽くなるのが特徴です。

夏型過敏性肺炎の治療法

まずは、原因となっているトリコスポロンを除去する事が先決です。

・畳
・水回り
・エアコン

などを掃除して下さい。

病院での治療は、呼吸器科を受診して下さい。

症状が軽い場合は、ステロイド剤を1週間ほど服用する事で症状が治まります。

食中毒 (しょくちゅうどく)

食中毒は、梅雨の気温や湿気の高さで細菌が繁殖して、細菌が付いた食物を食べて起こります。

症状としては、

・下痢
・嘔吐
・発熱

などです。

食中毒の治療法

病院は、内科を受診して下さい。

下痢や嘔吐で脱水症状になりますので、電解質を含む水分を、飲んだり点滴したりします。

原因になる細菌で薬は変わりますが、細菌を体の外に出さなければいけないため、下痢止めは出されない事が多いです。

疥癬 (かいせん)

疥癬とは、ヒゼンダニという小さなダニが皮膚に寄生しておこる皮膚の病気です。

疥癬の種類は、

・通常疥癬
・角化型疥癬

の2種類があり、

それぞれの症状として、

通常疥癬では、

・強いかゆみ
・赤いブツブツ
・皮膚の白い盛り上り(疥癬トンネル)

角化型疥癬では、

・角質が盛り上る
・免疫力が低下する

などが出ます。

疥癬の治療法

病院は、皮膚科を受診して下さい。

原因となっているヒゼンダニを殺す事を目的として、飲み薬や塗り薬が処方されます。

梅雨に悪化する病気は?

梅雨時に初めてかかる病気ではなく、元々持っている病気が悪化する事があります。

梅雨時に症状が悪化する病気は、

・冷え性
・水虫
・リウマチ
・神経痛
・アトピー

が、挙げられます。

病院の受診や服薬は今のまま続けている前提で、症状が悪化した時に自分で出来る対処法を解説します。

冷え性 (ひえしょう)

梅雨時は、急に気温が下がる事があったり、気圧の変化が激しく自律神経が乱れがちになり、冷え性を悪化させます。

冷え性の対処法

対処法としては、体を冷やさない事と自律神経を整える必要があります。

体を冷やさないためには、厚手の靴下の着用など衣服で調整したり、ブランケットなどを使って下さい。

自律神経を整えるためには、

・ぬるめの半身浴
・適度な運動
・バランスの良い食事
・規則正しい生活習慣

などが大事です。

その他、指先のマッサージや腹式呼吸も自律神経を整えるのに役立ちます。

水虫 (みずむし)

梅雨時は、湿度が高くなるため、水虫の原因である白癬菌が増殖して、水虫を悪化させます。

水虫の対処法

対処法としては、

・患部を清潔に保つ
・患部を乾燥させる
・治るまで薬を続ける

などが挙げられます。


白癬菌は、腕・お尻・わき・股・頭部にも広がる事がありますので、上記の対処法は、全身に行って下さい。

リウマチ (りうまち)

梅雨時の、急激な気圧や気温の変化はリウマチの痛みを悪化させます。

リウマチの対処法

対処法としては、

・痛い部分を暖める(冷たく腫れていない場合)
・痛い部分を冷やす(熱があり腫れている場合)
・関節に負担をかけない
・無理に体を動かさない

事が挙げられます。

痛みが軽くなったら、軽い運動をする事で悪化を防げます。

神経痛 (しんけいつう)

神経痛は、梅雨時の気圧の変化で、交感神経を刺激して神経が過敏になる事で痛みが悪化します。

神経痛の対処法

対処法としては、

・痛みが強い時は安静にする
・痛い部分をホットパックなどで暖める
・痛い部分を優しくマッサージする

などが挙げられます。

動ける痛みならストレッチなどで軽く体を動かす事も大事です。

アトピー (あとぴー)

梅雨の時期は湿度が高く、気温が上昇することで、汗で皮膚が刺激され、かゆみが悪化します。

さらに、汗をかく事は皮膚と衣服の摩擦を強くして、摩擦が刺激になり、症状が悪化する原因になります。

アトピーの対処法

対処法としては、

・エアコンで室温・湿度をコントロールする。
・シャワーなどで汗を流す
・刺激の少ない生地の衣服に着替える
・ストレス解消する

などが挙げられます。

汗を、拭いたり流したりする際には、強く擦らない事が大事です。

  

最後に

梅雨という高温多湿の環境は、今回ご紹介した病気以外にも、様々な病気を招きます。

皆さんが、病気で苦しむのを防げるよう、これからも記事として知識をお伝えしていきます!

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