梅雨の体調不良って病気?対策はどうすればいい?

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梅雨に入ると鬱陶しいばかりじゃなく、体調を崩しがちです。

私がお世話になっている患者さん達も、天気で体調が変化します。

中には、明日の天気がわかる方や、台風の接近を予言する方もいらっしゃいます。

梅雨時の体調不良は、病気なんでしょうか?

病気だとしたら、どんな病気があるのでしょうか?

対策は、どうすれば良いのでしょうか?

梅雨の時期に発症・悪化しやすい病気とその対策

梅雨の時期に発症・悪化しやすい病気は、

・水虫  ・神経痛  ・リウマチ  ・アレルギー ・気象病

が挙げられます。

では、それぞれの病気と対策を説明していきます。

水虫

水虫は、白癬菌というカビの一種が、皮膚で繁殖することで起こる皮膚病です。

白癬菌は、身体のどこでも繁殖できますが、靴の中で蒸れ高温多湿な環境が白癬菌を繁殖させ易くするため、9割は足で繁殖します。

梅雨時期は、湿度が高くなる事に加え雨が多く、ゴム長など湿度が高くなりがちな履物を履く機会が多くなるため、白癬菌が繁殖しやすくなります。

水虫への対策

水虫への対策として、

・清潔
不潔にしていると靴の中の湿気で白癬菌が増殖します。

帰宅して靴を脱いだら、白癬菌を増やさないよう、すぐに足を洗いましょう。

水虫が無い方も、外で付着した白癬菌を洗い流し、定着する事を防げます。

・乾燥
白癬菌は、水分が多い状態が大好きです。

水気を取り、乾燥させる事が白癬菌を繁殖させないために効果的です。

5本指ソックスの使用も、指と指の間の湿気を取るため水虫の予防に効果的で、

最近では足の指の間だけを湿らせないソックスもあります。


出展:ABS

・塗布薬
塗布薬は市販のものより、病院で処方してもらう薬の方が効き目が高いので、皮膚科の受診をオススメします。

薬をつけるタイミングは、足を洗って軽く水分を取り、皮膚が柔らかいうちにつける方が効果的です。

神経痛

神経痛とは、炎症で神経が刺激されたり、末梢神経が圧迫されたり、疾患によって神経が痛む症状の事です。

主な神経痛は、

・三叉神経痛
・肋間神経痛
・坐骨神経痛

などがあります。

神経痛は、湿度の高さや気温などの変化で起こる血行不良やホルモンバランスの乱れで出やすくなるため、梅雨時期に悪化する傾向があります。

神経痛への対策

神経痛への対策は、

・血行を良くする

痛みのある部分を温めたり、運動する事で血行が良くなります。
血行が良くなる事で神経の働きが良くなり、ホルモンバランスも整います。


・湿気を取る

除湿や換気をする事で、湿気を取る事ができます。
湿気を取る事で、身体の水分量をコントロールしやすくして神経痛を防ぎます。

リウマチ

関節リウマチとは、免疫の異常で関節が炎症を起こして、関節の軟骨や骨が破壊され、悪化すると関節が変形してしまう病気です。

腫れと強い痛みがあり、関節を動かさなくても痛みが生じます。

手指や足の関節に症状が出やすく、左右同時に症状が出る事も特徴です。

湿気の多い梅雨時期は、身体の水分調整が上手くできない事や気温の変化が関節に影響を及ぼし、リウマチが悪化すると言われています。

リウマチへの対策

リウマチへの対策としては、

・湿気を取り除く
湿気を取り除く事で、身体の水分バランスを整えます。

・身体を冷やさない
身体を冷やすと免疫力のバランスを崩し、痛みや腫れなどの症状が悪化します。
ただし、暑くなるほど温めてもよくないので、薄手の長袖を着用するなど上手く調整しましょう。

・服薬
最近はリウマチの薬も良くなり、服薬する事でかなり症状の軽減
が図れます。

出展:ホッティー薬店

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アレルギー

アレルギーとは、身体を守るための免疫が、花粉・ダニ・食べ物など体外から入ってきた異物に過剰反応して、腫れ・痒み・赤みなどが出る病気です。

代表的なものとして、
・アトピー性皮膚炎
・アレルギー性鼻炎
・アレルギー性結膜炎
・アレルギー性胃腸炎
・気管支喘息
・食物アレルギー
・薬物アレルギー
・蕁麻疹

などが挙げられます。

梅雨時期は、湿気が高くなる事により、アレルギーの元となるカビやダニが発生しやすくなり、症状が出やすくなります。

出展:はかたみち耳鼻咽喉科

アレルギーへの対策

アレルギーへの対策としては、

・掃除
アレルギーの元となる、カビやダニを増やさない事が大事です。
毎日、こまめに掃除をしてカビやダニを排除しましょう。

・除湿
除湿する事で、カビやダニが増えにくくなります。

気象病

気象病とは、気温・湿度・気圧の変化で起こる体調不良の総称です。

症状として、

・片頭痛
・緊張型頭痛

・関節痛
・肩こり
・めまい
・イライラ

などが出ます。

原因は、温度・湿度・気圧の変化に体が付いてこれず、自律神経が乱れてしまう事ですが、


出展:中日新聞プラス

関節の痛みなどは気圧の変化で、体の中の圧力と不均等が起こる事も原因と考えられています。

梅雨時期は天候が変わりやすく、気温・湿度・気圧の変化が起こりやすくなるため、これらの症状が出やすくなります。

気象病への対策

気象病への対策としては、

・規則正しい生活
自律神経の乱れを抑えるには、普段から規則正しい生活を心掛け、自律神経を鍛える必要があります。

・運動
適度な運動は自律神経を整える効果があります。

ちなみに、

緊張型頭痛は、筋肉が緊張して起こる頭痛ですので、運動やお風呂などで体を温める事で楽になりますが、
片頭痛は脳の血管が拡張して痛みが出るため、片頭痛が出た時は運動やお風呂などは控えた方が良いです。

梅雨の体調不良って病気?対策はどうすればいい? まとめ

まとめ

1 梅雨の時期に発症・悪化しやすい病気とその対策
梅雨の時期に発症・悪化しやすい病気は、

・水虫・神経痛・リウマチ・アレルギー・気象病

が挙げられます。

1.1 水虫
白癬菌というカビの一種が、皮膚で繁殖することで起こる皮膚病です。
梅雨時期は、湿度が高くなる事に加え雨が多く、ゴム長など湿度が高くなりがちな履物を履く機会が多くなるため、白癬菌が繁殖しやすくなります。

対策は、
・清潔
帰宅して靴を脱いだらすぐに足を洗いましょう。
水虫が無い方も、外で付着した白癬菌を洗い流し、定着する事を防げます。

・乾燥
湿っている状態を少なくするために乾燥させる事が白癬菌を繁殖させないために効果的です。

・塗布薬
塗布薬は市販のものより、病院で処方してもらう薬の方が効き目が高いので、皮膚科の受診をオススメします。

1.2 神経痛
炎症で神経が刺激されたり、末梢神経が圧迫されたり、疾患によって神経が痛む症状の事です。
神経痛は、湿度の高さや気温などの変化で起こる血行不良やホルモンバランスの乱れで出やすくなるため、梅雨時期に悪化する傾向があります。

対策は、
・血行を良くする
血行が良くなる事で神経の働きが良くなり、ホルモンバランスも整います。

・湿気を取る
湿気を取る事で、身体の水分量をコントロールしやすくして神経痛を防ぎます。

1.3 リウマチ
関節リウマチとは、免疫の異常で関節が炎症を起こして、関節の軟骨や骨が破壊されて、悪化すると関節が変形してしまう病気です。
湿気の多い梅雨時期は、身体の水分調整が上手くできない事や気圧の変化が関節に影響を及ぼし、リウマチが悪化すると言われています。

対策は、
・湿気を取り除く
湿気を取り除く事で、身体の水分バランスを整えます。

・身体を冷やさない
身体を冷やすと免疫力のバランスを崩し痛みや腫れなどの症状が悪化します。

1.4 アレルギー
身体を守るための免疫が、花粉・ダニ・食べ物など体外から入ってきた異物に過剰反応して、腫れ・痒み・赤みなどが出る病気です。
梅雨時期は、湿気が高くなる事により、アレルギーの元となるカビやダニが発生しやすくなり、症状が出やすくなります。

対策は、
・掃除
アレルギーの元となる、カビやダニを増やさない事が大事です。

・除湿
除湿する事で、カビやダニが増えないようにしましょう。

1.5 気象病
気温・湿度・気圧の変化で起こる体調不良の総称です。
梅雨時期は天候が変わりやすく、気温・湿度・気圧の変化が起こりやすくなるため、これらの症状が出やすくなります。

対策は、
・規則正しい生活
自律神経の乱れを抑えるには、普段から規則正しい生活を心掛け、自律神経を鍛える必要があります。

・運動
適度な運動は自律神経を整える効果があります。

梅雨時に元々持っている病気が悪化して、体調不良を訴える患者さんは本当に多いです。

病気を持っていない方も、今回ご紹介した病気になり易い季節ですので、

対策を頑張ってみて下さいね♪

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