陰口を叩く女性達の心理とは?田中みな実さんが語る女性の陰口の裏側に考えさせられた事!


女性達の陰口を聞いてしまって、人間不信(女性不信)になっていませんか?

芸能人でも、そんな人間不信に苦しむ事があるようで、

田中みな実さんが、女性の陰口や人間不信のエピソードをテレビで語っているのを目にして、いろいろ考えさせられました。

田中みな実さんが語る「女性の陰口の裏側」とは?

日本テレビの「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」に、田中みな実さんがゲスト出演し、

プライベートでの「女性の陰口の裏側」を語っていました。

田中みな実(たなかみなみ)さんは、元TBSのアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーやタレントとして活躍されている方です。

番組では、タレントの渡辺直美さんや、社会学者の古市憲寿さんとトークを展開していました。

その中で、古市憲寿さんが100人規模のバースデーパーティーを開くという話題があり、

それに対して、田中みな実さんはプライベートの食事でも

「私は大勢が苦手だから、友人と2人きりじゃないと行かない」

と明かしていました。

その理由は、

「3人とか4人とか、人数が増えれば増えるほど相手に不信感が募っていくから」

だそうです。

一緒に行った相手から、

「〇〇ちゃんってちょっと嫌だよね」

と、その場にいない人の陰口を聞かされた時に、

「私は〇〇ちゃんを嫌っていなくても、そうなんだ…と、同調して相づちを打たないと敵対視される」

と『女性の陰口の裏側』を語っていました。

さらに、古市さんの

「田中さんが上手だなと思ったのは、食事に行った時の悪口も相手が言ったっていう体にしているじゃないですか」

という指摘に対して田中さんは、

「私は陰口なんか言わないもん。相手が信用できないから」

と、反論していました。

田中みな実さんは、男性からは絶大な人気があるものの、女性からは嫌われる『ぶりっ子』キャラで有名で、

SNSなどで女性から誹謗中傷される事が多いからこそ、人間不信になってしまうのも仕方がないと思いますが、

女性の陰口には、

「同調しなければ敵対視される…」

という強迫観念にも似た裏側がある事を知りました。

私の身の回りの『女性の陰口』

私の会社でも、特定の女性スタッフが揃うと陰口が始まります。

上司に対する不満はもちろん、その場に居ない同僚の陰口は日常茶飯事で、

時には、私が事務所に入った瞬間に異様にシーンとなって、明らかに私の陰口を言っていたような雰囲気の時もあります。

私は、悪口や陰口を言いたくないですし、他人の陰口に巻き込まれないようにしているので、いつも聞いていないフリをしていますが、

関連記事

こっそり聞き耳を立てていると、ひとりの女性スタッフが言い始めた陰口に、もう一人の女性スタッフが乗っかって、どんどん悪口がエスカレートしていきました。

例えば…

女性スタッフA
女性スタッフA
〇〇さんの話って長いよね?
そうそう!話が長い上に意味わかんないし
女性スタッフB
女性スタッフB
女性スタッフA
女性スタッフA
そう!こっちが聞きたい事とぜんぜん違う事をベラベラとしゃべってばかりでさ、急いでいる時なんかはイライラするよね?!
こっちが質問している意味がわかんないのかな?
女性スタッフB
女性スタッフB
女性スタッフA
女性スタッフA
そう!最初から内容を理解できてないんだよ。
理解できてないくせに知ったかぶりしてしゃべるから、意味不明な事になるんだよ!
結局さー、頭悪いんだよね
女性スタッフB
女性スタッフB
女性スタッフA
女性スタッフA
そうだよ!頭悪いんだよ!頭悪いくせにカッコつけてしゃべんなつーの!
ぎゃははははは!!
女性スタッフB
女性スタッフB

と、どんどん悪口が加速度的にエスカレートしていったのです。

今までなら、そんな時に私は、

「なんて性格悪いんだろう…」
「他人の悪口でこれだけ盛り上がれるって、恐ろしい人達だな…」

と、人間不信(女性不信?)になっていましたが、

田中みな実さんの、「女性の陰口と人間不信」エピソードを聞いた時、

私が思っていた印象とは違う、もっと現実的な裏側がある事を考えさせられました。

女性の陰口の現実的な裏側とは?

私が、田中みな実さんの「女性の陰口と人間不信」エピソードを聞いた時に思ったのは、

もしかしたら女性スタッフの陰口は、ターゲットにした人の悪口を言うのが目的じゃなく、

お互いに「同じ事を考えている」という『共感』を得たいだけなんじゃないか?

という事でした。

悪口を言い始めた人も、最初は「ちょっとだけ聞いて欲しい」と、不満を感じている人の話題を出しただけで、

話を聞いた側も、悪口の対象となっている人に、そんなに不満があるわけじゃなく、

悪口を言い始めた人に『同調』しなければいけない…

という協調性を発揮したがために、悪口に乗ってしまう。

そして、お互いに同調し合って話がエスカレートしていき、

陰口を言っている本人達も、不本意ながら話が盛り上がってしまっているのではないか?

さらに、話題に出た悪口に同調しないと、

「今度は自分が陰口の対象にされる…」

という強迫観念もあって、悪口に同調しまっているのではないか?

そして、相手が同調してくれた事で、お互いに『自分が正義』だと勘違いしていき、

悪口がエスカレートしまっているのではないか?

と考えました。

女性が陰口を言う時は、もちろん本当に相手が憎い時もあるでしょうが、

「相手に合わせなければいけない…」

と、嫌々ながら陰口を言ってしまっている事もあるのが、

女性の陰口の裏側なのではないか?

と、考えを改めました。

まとめ

自分の身の回りの悪口や陰口は、

「性格の悪い人達の醜い部分」

としてしか見ていませんでしたが、

田中みな実さんの「女性の陰口の裏側」のエピソードを聞いた後で考えてみると、

女性達が必死に『人間関係を守ろう』としている部分もあるのではないか?と思えるようになりました。

きっと、悪口を言いながら

「こんな汚い事を言いたくないないんだけど…話を合わせないと仲間外れにされてしまう…」

と、思っているのではないか?

そう考えると、あれだけ『恐ろしい』と思っていた陰口も、

女性達が人間関係を保つための防衛手段として必死に頑張っている姿だと思うと、

なんだか可哀そうに思えるようになり、自分の陰口を言われても許せるようになりました。

今日も、会社では悪口や陰口が飛び交っていましたが、

その悪口や陰口が、すべて自分自身に返ってくる事を考えると、

陰口を言っている女性スタッフが受けるダメージを考え、気の毒にさえ思えるようになりました。

関連記事

  この記事を読んだ方は、こんな記事も読んでます。