パワハラや嫌がらせに悩まされていませんか?中野信子先生が解説する脳科学を使った対処法とは?

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上司のパワハラや嫌がらせに我慢できず、

「こんな会社なんか辞めてしまおう…」

なんて思った事はありませんか?

そんな時の対処法として役立つのが、脳科学者である中野信子先生の、

「嫌がらせを受けた時の対処法」

です

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中野信子先生が解説する「脳科学を使った嫌がらせを受けた時の対処法」とは?

中野信子(なかののぶこ)先生は、フジテレビ「ほんまでっか!?TV」などで有名な、

東京大学医学部出身で、Mensa(メンサ)にも所属されていた認知神経科学者です。

Mensa(メンサ)

国内の人口上位2%の知能指数 (IQ) を持っている人しか入れない天才の団体。

その中野信子先生が出演されているラジオ番組『土曜朝一エンタ。堀尾正明+PLUS!』の中で語られていたのが、

脳科学を使った「嫌がらせを受けた時の対処法」です。

パワハラや嫌がらせをする人は、

「あなたのために言ってあげている」

「厳しい事を言ってあげなくちゃ」

と、攻撃を正当化しているので、嫌がらせをする時は『ドーパミン』が出ているらしいのです。

ドーパミン

運動やホルモンの分泌に関わっている脳の神経伝達物質で、快感や幸福感・意欲を得るための物質でもある。

悪口を言っているのに、

「これは良いことなんだ」

と、脳が勘違いしてドーパミンを出して、ドーパミンの作用で攻撃する事に快感を感じているそうで、

快感を感じているからこそ、攻撃を止める事が難しいらしいのです。

このため、攻撃している相手が謝ったりして反応すれば、なおさら快感が増強するので、

『メタ認知』を使って対処すると良いそうです。

メタ認知

「認知の認知」「知っている事を知っている」という意味で、自分自身を客観的にみて認識する事。

この日の放送では、メタ認知を使った嫌がらせへの対処法を2つ紹介して下さって、

ひとつは、

「この人はストレスが溜まっているのかな?」

「この人も同じように嫌がらせをされた事があるのかな?」

と、攻撃してくる相手の心理状態を冷静に観察して、

言われている内容から気をそらす事で自分で自分を守る方法。

もうひとつは、

相手が「言い過ぎたかな?」と思うまで言わせるだけ言わせて、後ろめたさを感じさせる事で、

相手が快感を感じているのを止める方法です。

さらに、別の日の放送では、さらに2つの方法を紹介して下さいました。

ひとつは、攻撃して来る人は、攻撃する相手に、

「自分の力が相手に及んでいる」

という事を確認したい気持ちが強いので、

攻撃された時に、自分は間違っていないと思っていても、

相手の言い分をいったん受け入れる事で、攻撃を避けるという方法で、

例として、彫刻家のミケランジェロが王様から

「彫刻の鼻が高すぎる」

と、いちゃもんを付けられた時に、

王様の言い分を受け入れたフリをして、わざとトンカチの音を出しながら石膏のクズを落として鼻を削った演技をして、

王様をだまして納得させたという対処法を紹介して説明して下さっていました。

もうひとつの方法は、

「攻撃してくる人に対してアドバイスを求める」

という方法で、

攻撃してくる人の動機として、

「攻撃する相手に影響力を及ぼしたい」

という気持ちが強いので、アドバイスを求める事で、

「あなたの支配下にいますよ」

と、アピールする方法です。

攻撃されたからといって反撃すると「生意気な奴」と思われて、尚更攻撃が激しくなるので、

相手のアドバイスを素直に受け入れる”フリ”をするというのが大事だそうです。

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脳科学を使った「嫌がらせを受けた時の対処法」を実践した結果は?

私はこの中で、

『相手の言い分をいったん受け入れる』

という方法を実践してみました。

例えば…

私は、医療従事者として患者さんのお宅に訪問してを治療する仕事をしているのですが、

上司から、自分の仕事とは全く関係のない、広告ビデオの制作を命じられました。

同業種が集まるパーティーで広告ビデオを流したいが、ビデオ制作の業者に頼むと料金がかかるので、

管理職で残業の発生しない私にビデオを作らせて、コストを浮かせようという魂胆がみえみえでした。

広告など作った事が無いので、何から手を付ければ良いのか…ゼロから調べなければいけませんし、

ビデオの編集も、生まれてから一度もした事がありません。

通常の業務ですら毎日食事も取れないほど忙しい中、ビデオ制作をするとなると、

家に持ち帰って徹夜作業をしても10日以上はかかる作業です。

それを「3日でやれ!」という命令です。

この広告ビデオは、1か月後のパーティーで流す予定のはずなのに、なぜ3日で完成させなければいけないのか納得できませんでした。

今までなら、

  • 通常業務で忙しくて時間が無い
  • 今まで一度も経験が無い
  • 素材集めや編集作業に時間がかかる

という事を説明して、3日ではとても無理だと反論していましたが、反論しても聞き入れてくれる上司ではなく、

「お前はそういうところがダメなんだよ…」

「最初から出来ないと思っているから出来ないんだ!」

「面倒くさくて、やりたくないから言い訳しているだけだろ?」

なんて、圧力をかけてくるだけで、今まで一度も命令が撤回された事はありません。

そこで、上司の言い分をいったん受け入れたフリをして、

「わかりました。何とか頑張ってみます」

と答えました。

そうすると、

「おお!そうか!お前なら頑張ってくれると思っていたよ!」

と、上司は上機嫌で、

「通常業務の方に支障をきたすといけないから、無理はしなくていいぞ」

と言われたのです。

いつも無茶振りばかりのパワハラ上司から

「無理はしなくていい」

という言葉が出たのにびっくりしました。

もちろん、

『上司の言い分をいったん受け入れたフリ』

をしただけですから、

家に持ち帰って徹夜作業までして無理をするつもりはありません。

次の日から通常業務が終わった後に残業をして、必死に取り組んでいる姿をアピールしながら、上司が帰った事を確認した後に、私もすぐ帰りました。

そうして3日目に上司へまだ完成していない事を伝えると、

「こんな事に、何時間かけているんだ?」

「お前ならできるだろうと思って頼んだのに、ガッカリしたよ」

と、嫌味を言われて反論したくなりましたが、

「頑張ってはいるのですが…期待に沿えなくてすみません」

と、上司に服従しているフリをしました。

そうすると上司から、

「わかった。じゃあと3日やるから完成させろ」

と、期日が延長されました。

そして3日後、

「完成しました!」

と、わざと編集もしていない中途半端なビデオを提出してごまかしました。

すると上司は、

「これじゃダメに決まってるだろ!?やり直せ!」

と、さらに期日を延ばす事に成功しました。

こうやって、何度もわざと未完成のビデオを提出して、やり直しを命じられながら、のらりくらり攻撃をかわすという方法を続けて、

結局、完成したのは1か月後、パーティーの当日でした。

ギリギリで提出したので、上司は文句を言う暇もなく、慌ててパーティーに出かけていきました。

1か月もかけて、じっくり作ったビデオですから、完成度は高く、素人が作ったとは思えないほどのクオリティーでしたので、

パーティーでは大盛況だったようで、

パーティーから帰ってきた上司は非常に機嫌が良く、

「お前に頼んで良かったよ」

と、期日を1か月まで延ばした事に文句を言うのも忘れていたようです。

上司からは、

『仕事の遅いトロい奴』

というレッテルを貼られる結果となりましたが、

上司からの評価を気にしなければ、どうって事はありません。

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それより、『トロい奴』と思われた事で、無茶振りは激減した事が大きな収穫でした。

まとめ

私の場合は、

「相手の言い分をいったん受け入れる」

という、中野信子先生のアドバイスを実践した事で上手くいきましたが、

全てがこの方法で上手くいくとは限りません。

パワハラや嫌がらせの攻撃で苦しんでいる人は、他に挙げられていた、

  • 相手の心理状態を冷静に観察して気をそらす方法
  • 相手に後ろめたさを感じさせる方法
  • 攻撃してくる人に対してアドバイスを求める方法

という他の方法も、ケースバイケースで実践してみると良いと思います。

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