むかつく後輩や部下への対処法!横山信弘さんが提案する方法を実行してみたら…


後輩や部下に、タメ口をきかれたり、生意気な態度をとられたらムカつきますよね?

そんな時の対処法を教えてくれるのが、

「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」

というYouTube動画ですが、

この対処法が、本当に役に立つのかどうか実行してみたら・・・

「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」とは?

「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」とは、

横山信弘さんが配信されているYouTube動画です。


※↑タップ(クリック)すると再生されます。

横山信弘(よこやまのぶひろ)さんは、税理士・会計士・経営コンサルタントであり、

株式会社アタックス・セールス・アソシエイツ の代表取締役社長として、

中国・韓国・台湾などで翻訳出版をされるほどの著書を多数出版され、

日経ビジネスオンラインなどでもコラムを連載しながら、

年間100回の講演数を6年以上続けられている方です。

この横山信弘さんが「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」の動画で語って下さっているのは、

後輩の態度がデカくて困っている場合の『横山信弘さん流』対処法です。

態度のでかい後輩や部下になめられないようにするには『キレる』?

態度のでかい後輩や部下になめられた時に、横山信弘さんがススメて下さっている対処法は、

『キレてインパクトを与える』

というものです。

大きな声を出して怒ると最初は効果がありますが、

いつも怒っていると刺激馴化して、だんだん慣れてきて効き目が無くなるように、

刺激馴化(しげきじゅんか)

ある刺激がくり返されることによって、その刺激に対する反応が徐々に無くなっていく現象。

例えば、お母さんが子供をいつも怒っていると、だんだん子供が怒られる事に慣れ、言う事をきかなくなる。

というような事。

いつも怒っていると『キレて』も効果が低いので、

キレるのであれば、『インパクト』が必要だそうです。

インパクトとは『ギャップ』の事で、ギャップがあるからこそインパクトを与えられるので、

いつもはニコニコしていて、あまりにも相手の度が過ぎたら、

「おい!調子に乗っていると怒るぞ!」

という態度を示すようなギャップを利用する。

という方法です。

パワハラと取られるのが気になる場合は、怒りの態度を示した後に、

「冗談だけど(笑)」

「なんちゃって(笑)」

といった言葉を付けて、ジョークのように振る舞うというようなテクニックもあるそうで、

これなら怒りがソフトに伝わるので、パワハラとは取られないでしょう

この怒りをソフトに伝える方法なら、その場は冗談っぽく終わらせても、

「もしかして…この人マジなのか?…」

と、相手はドキッとして、インパクトを与えられるそうです。

ただし、この『キレてインパクトを与える』方法は、頻繁にやっていたら相手が『刺激馴化』して慣れてしまうので意味が無く、

1年に1回ぐらいの頻度で『キレる』のが良いそうです。

「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」を試してみたら?

私は、勤め先の会社の系列である高齢者施設に毎日出入りしているのですが、

そこには部下として、何人かの若い介護スタッフがいます。

私はいつも、管理職のひとりとして若いスタッフに威圧感を与えないように、

ニコニコして接する事を心掛けているのですが、

それを『気の弱い人』『媚びている』と勘違いをして、

タメ口や生意気な態度をとってくるスタッフが居ます。

いつも、タメ口や生意気な態度をとられても我慢して、ニコニコしているだけなので、

だんだん調子に乗ってエスカレートしてくるスタッフが出てきました。

そこで、「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」を試してみようと、

『キレてインパクトを与えて』みる事にしました。

ある日、いつも生意気な若いスタッフに用事を頼むと、

聞こえないフリをして無視をしているので、

私
おーい、忙しいところ悪いんだけど頼むよ

と、近づいて行って声をかけると、

はぁ?俺の事だった?ゴメンゴメン(笑)
部下
部下

と、バカにしたような顔をして生意気な態度をとったのです。

そこで、

私
あまり調子に乗るなよ!おい!

と、睨みつけながら低い声でキレてみました。

まさか、気が弱くていつも笑って媚びているおっさんが、キレるとは思っていなかったようで、

相手の若いスタッフは、びっくりした顔をしていましたが、

すぐに私が、

私
なーんちゃって!冗談冗談(笑)

と、ジョークのように振る舞うと、

なーんだ冗談だったんスか(笑)びっくりしましたよ
部下
部下

と、いつもタメ口のくせに、ちゃんと敬語を使ってきました。

その時は、それだけで終わりましたが、

それからその若いスタッフは、私に対してタメ口も生意気な態度をとってくる事も無くなったどころか、

私を敬遠するようになり、声を掛けてくる事すら無くなりました。

それに、その若いスタッフが他のスタッフにも陰で言いふらしたのでしょうが、

他の若いスタッフも、私が話しかけるだけでビビったような表情を浮かべるようになりました。

まとめ

この「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」を、試してみようと思った時に想像したのは、

ただ単に、私をバカにしていた若いスタッフが、タメ口や生意気な態度をとってくるのを止めて、普通に敬語で話してくれるだろう…

というものでしたが、

実際には、

若いスタッフから、タメ口や生意気な態度をとられる事は無くなったかわりに、

私を恐れて話かける事すらしなくなったどころか、他のスタッフまでも私を恐れるようになりました。

「なめられない」という観点から見れば、成功したように思われるかもしれませんが、

他部門の管理職とはいえ、施設のスタッフとも連携を取る必要があるため、

スタッフから敬遠されると業務に差し障りが出ます。

私個人としては、バカにされる事が無くなったのでイライラする事は無くなりましたが、

仕事としては、業務に支障をきたしてしまって、非常に困る事になりました。

これならまだ、バカにされていた時の方がまだマシだったと後悔しましたが後の祭りでした。

生意気な後輩に対して『キレてインパクトを与える』というのは、非常に効果のある方法です。

ただし、相手に『キレて』も、後の仕事に支障をきたさないような場合にはオススメの方法ですが、

『キレた』後に、仕事に支障が出るような場合は、あまり薦められる方法ではありません。

「態度のでかい後輩に、たった今からなめられなくなる方法」を実行する際には、

「実行した後で仕事に支障をきたさないか?」

と、いう事を考えた上で実行に移す事をオススメします。

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