人生で後悔している事を高齢者が語って下さいました。現場で聞いた高齢者の本音とは?

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私は仕事柄、高齢者の方々とゆっくりお話しする機会が多く、様々なお話しを伺います。

そんな中で、高齢者の方々がご自分の人生を振り返り、人生で後悔してる事を話して下さいます。

人生の終盤にさしかかった高齢者の後悔は、我々がこれから生きて行くための大きな教訓になります。

今回は、今まで私がお聞きした高齢者の方々の「人生の後悔」をご紹介します。

高齢者が人生で後悔している事とは?

高齢者の方々が長い人生の中で後悔している事は、我々がこれから生きて行く上で、本当にためになる話ばかりです。

私が今までに高齢者の方々から伺った後悔をいくつかご紹介します。

他人の目を気にしなければよかった・・・

このお話しをして下さったのは、80代男性の方です。

この方は、常に他人の目を気にしながら小さくなって生きてきたそうです。

80歳を超えて人生の終わりが見えてきた時、それがどんなに空しいものだったのかが分かり、

「人の目なんか気にせず、もっと自分らしく自分の意思で動いていれば、もっとのびのびした人生が送れただろうな・・・」

と、後悔していらっしゃいました。

  

皆にもっと優しい言葉をかければよかった・・・

これをお話し下さったのは、90代の男性です。

この方は、大きな会社の重役まで務め、日本の高度成長期を支えてきた方でした。

自分に厳しく生きてきた事で重役まで上り詰めた方でしたが、自分に厳しいぶん他人にも厳しく、部下にも恐れられていたそうです。

しかし、ご自身が歳を取り弱い立場になった時、厳しくされる事がどれほど傷つけられる事かを知り、
今まで弱い立場の人達に厳しく当たっていた事を後悔されたそうです。

「おかげで部下の誰一人訪ねて来るやつも居ないしね」

と悲しい顔で笑っていらっしゃいました。

  

もっと自分を大切にすればよかった・・・

これを話して下さったのは、80代の女性です。

主婦として家庭を守り、母として5人のお子さんを育て上げられた方でした。

専業主婦として、家庭の事と子育てだけで生きてきて、そんな人生に疑いもなく過ごしてこられたそうですが、

子供達も手を離れ、80歳を超えてご主人を亡くされた時、自分が何のために生きてきたのか?わからなくなったそうです。

「家庭や子供達のために生きてきた事は後悔していないけど、自分の人生を大切できなかった事には後悔しているね」

と、お話して下さいました。

  

不安を抱えながら生きなければよかった・・・

これをお話して下さったのは、70代の女性です。

この方は、ついつい考え過ぎて、人間関係にも自分の将来にも不安を抱えながら生きてこられたそうです。

70歳も後半を迎え、人間関係も未来も自分が考えているようにはいかず、考えるだけ無駄だった事がわかったそうです。

私にも

「深く考えても、どうせ思うようにはいかないんだから、考えるのは止めなさい(笑)」

と、アドバイスを下さいました。

  

もっとたくさん恋愛をしたかった・・・

これをお話し下さったのは、90代の女性です。

この方が若い頃は、恋愛を自由にできる時代ではなく、亡くなったご主人も親が決めた結婚相手だったそうです。

もし、今の時代に生まれていたら、

「もっともっといろいろな恋愛がしたかったね」

とおっしゃっていました。

自分の本音をもっと言えばよかった・・・

これをお話し下さったのは、80代の男性です。

この方は、真面目でおとなしい性格で、なかなか本音を出せなかったそうです。

今になって

「あの時、本音が言えていたら・・・」

と後悔する場面がたくさんあるそうで、

「本音を隠して失敗すると後悔するけど、本音を出して失敗しても諦められるものよ」

と教えて下さいました。

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もっと幸せを感じながら生きるべきだった・・・

これをお話し下さったのは、70代の男性です。

この方は、同僚やご家族との人間関係、仕事や私生活にいつも不満を持ちながら生きてこられたそうです。

しかし病気をして、

「健康で普通に働ける事や家族が居るというだけでも幸せなんだ…」

という事に気付き、その幸せに気付けず苦しみながら生きてきた事に後悔している事をお話して下さいました。

もっと家族との時間を作ればよかった・・・

これをお話し下さったのは、70代の男性です。

この方は、60代の頃に脳梗塞で倒れ、寝たきりでは無いながらも、外出は難しい方です。

お元気な頃は、仕事と趣味のゴルフばかりで、家族との時間を作ろうとしなかったそうです。

ある日、息子さんから

「親父との思い出が何も無い」

と言われた時、家族との時間を作って来なかった事をものすごく後悔されたそうです。

他人よりも自分を信じればよかった・・・

このお話しをして下さったのは、70代の男性です。

この方は、小さい頃から親の言う事を聞き、社会人になってからは会社の先輩や上司の指示に忠実に動いてきたそうです。

しかし、定年前にリストラに合い、年金生活に入るまでに大変苦労されたそうで、

「人の言う事を聞いて動くのは楽だけど、それだけを続けていくと自分が信じれなくなるよ」

と教えて下さいました。

  

もっと自分のために頑張ればよかった・・・

このお話しをして下さったのは、70代の女性です。

この方は、お嬢様で何の苦労もなく育ち、結婚後は専業主婦として生きてこられた方です。

ご主人は自営業でお子さんもいらっしゃらなかったため、ご主人が亡くなられた後の収入源は国民基礎年金しかなく、
兄弟や親戚など頼るところも無く、金銭的に苦労されたそうです。

「若いうちにもっと努力をして、手に職でも持っていれば、こんな苦労はしなくてよかった」

と後悔していらっしゃいました。

もっと毎日を大事に過ごせばよかった・・・

このお話しをして下さったのは、90代の男性です。

この方は、100歳が近く加齢で身体が弱り、ほぼ寝たきりの生活を送っている方でした。

若い頃は、「この生活がずっと続く」と、先の事など考えなかったそうで、
まさか自分がこんなに長生きするなんて考えもしなかったとの事でした。

「いくら長生きしても健康じゃなくなってからの人生は死んだも同じ」

と、健康な頃にもっと毎日を大事に過ごしておけば良かった…と後悔していらっしゃいました。

くよくよ悩まなければよかった・・・

このお話しは、70代の女性です。

この方は、子供の頃から気が弱く心配性で、何に対してもくよくよ悩んでいたそうです。

そして必ず、くよくよ悩んでるうちにチャンスを逃し、いつもはずれクジを掴むような人生を送ってこられたそうです。

「今になって、くよくよ悩むのは時間の無駄だった。とりあえず動いてから悩む勇気を持てばよかった…」

と、お話して下さいました。

  

思い切って冒険すればよかった・・・

このお話しをして下さった方は、80代の男性です。

この方は、公務員を勤めあげ、定年後は悠々自適の生活を送っていらっしゃる方でしたが、

今になって

「何の武勇伝も語れない、つまらない人生だった」

と、後悔していらっしゃるとの事でした。

私が

「大変なお仕事を定年まで勤めあげられた事が武勇伝じゃないですか!」

と言うと、

「旅行に行って、観光もせず旅館に閉じこもっていたような人生だ」

とおっしゃり、

「苦労してでも冒険する人生を送りたかった…」

と語っていらっしゃいました。

  

子供達に好きな事をさせてやればよかった・・・

このお話しをして下さった方は、90代の男性です。

この方は、税理士として開業されており、地域でも有名な税理士事務所の会長でした。

この方には3人の息子さんがおられ、皆さん跡継ぎとして税理士になり、この税理士事務所の取締役として仕事をしておられました。

息子さん達がまだ学生の頃、それぞれ進みたい道があったが、後を継いでもらいたいと無理やり税理士にさせたそうです。

文句も言わず税理士として働いてくれている息子さん達をみるたび、

「申し訳なかった・・・」

という気持ちになると語っていらっしゃいました。

  

最後に

私達の仕事は、高齢者の方々とお話しする機会が多いため、

ずっと先に生まれ、人生の荒波を乗り越えてこられた高齢者の方々から、

文字通り「人生の先生」としてさまざまな有難いお話しを伺います。

皆さんも、人生の終盤を迎えた高齢者の方々が、人生として「後悔している事」を知る事で、

「後悔しない人生」のヒントにして、残りの人生に勇気を持って生きていきましょうね♪

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